広島大学大学院先進理工系科学研究科化学プログラム
反応有機化学研究室石谷グループ

研究概要について

我々の目標は、光の有効利用に資する新しい化学的概念を創成することにあります。

21世紀は「光の時代」であると言われていますが、その基盤を成す光反応化学や光機能化学は、まだ十分な発展を遂げていません。 例えば、大気中の二酸化炭素濃度の上昇による地球温暖化や化石燃料の枯渇によるエネルギー危機等、人類が将来直面する深刻な問題に対して、光エネルギーの有効利用は、理想的な解決法となる可能性があります。 しかし、地球に降り注ぐ太陽光を人工的な手法により利用する化学的な方法は、残念ながらまだ初歩的な段階に留まっています。

また、分子レベルの機能性素子は、電子の代わりに光子で駆動するものにならなければいけませんが、光機能性発現の化学的知見は極度に不足しているのが現状です。 粉末状の半導体光触媒についても、未だ満足な材料は得られておらず、学術的な知見も十分とは言えません。

そこで我々は、実験化学的な立場から、これらの問題の解決にチャレンジしています。 あくまで、報告されていない新しい化合物群、方法論、概念を打ち立てていくことを心がけています。 具体的な研究概要を知りたい方は、以下の各テーマをクリックしてください。

石谷研究グループでは、様々な人間が非常にチャレンジングなテーマを自ら考え、研究生活を送っています。 我々の研究グループに興味をお持ちの方、お持ちになった方(もしくは、まだよくわからないとお思いの方)は、是非ともこのホームページに目を通してください。 また、研究室見学も大歓迎ですので、遠慮なくご連絡ください。他大学からの大学院への進学も歓迎します。最先端の科学に情熱を持ってチャレンジする学生諸君が参加してくれることを期待しています。

News

2026年9月7日

Luis Guilherme Alves do Nascimentoさんが14th Asian and Oceanian Photochemistry Conferenceにおいて、Impressive Poster Awardを受賞しました。

2026年8月5日

第37回配位化合物の光化学討論会において、M2の中尾貴介さんが配位化合物の光化学討論会ポスター賞、Journal of Materials Chemistry Poster Prizeを受賞しました。

2026年4月21日

石谷教授と鴨川助教が受けた堀場製作所のインタビュー「太陽光でCO2を資源へ—希少金属に頼らない人工光合成に挑む」が、堀場製作所のHPに掲載されました。 記事

2025年11月27日

我々のJ. Am. Chem. Soc.に掲載された研究が、 広島大学からプレスリリースされました。 【研究成果】希少で高価な貴金属を用いず低濃度の二酸化炭素を直接資源化 ~マンガンを使った高耐久光触媒で人造石油原料を効率生成~

2025年11月1日

我々のChem. Sci.に掲載された論文が、 「Editor’s Choice collection」に選ばれました。 詳細

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